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「漫画の工程とか」
なんとなく、気が向いたので、漫画を描く流れなんぞをさらしてみようと思います。
ふーんこんな感じで描いてるんだーと見ていただければ幸いでござるです(｀・ω・´)

つづきはつづきからにて！

仕様ツールはphotoshopEL（初期版）、ＳＡＩです。
ごくたまーにイラレ7を使うことがあります。


1、ネームを描く。
プロットを書きながら横でネーム描いてます。（作業ツールはＳＡＩ）
プロットといっても、もうほんと台詞みたいなものをメモ帳にメモしつつ、
漫画のコマを割っていってる感じＤＥＳＵ。
この作業はコマ割作業が主となるので、
絵は自分に分かるくらいのアタリ程度です。
（が、汚すぎて自分でどういう構図にしたのか分からんこともある）
これは結構綺麗なほうです。↓





2.コマ割
コマ線引きです。photoshopELのシェイプの2pxくらいでひいてます。
大して面白くも無い作業ですが
これすると、お！漫画作業がはじまるぜ！とちょっと気持ちが引き締まります。
たまに、前ページを鑑みたところで、当初の予定と全く違うコマ割りになることもあります。






3.下書き
ＳＡＩに移って下書きをザッと描きます。
ちょっと全身が入ったり人数が多くなったりするとここでかなり時間を食います。
逆にここをしっかり描かないと、ペン入れでやり直しするハメに陥ります。




4.吹きだし入れ。
手描きの吹きだしだとどうしても私の大雑把さが表に出て汚くなるので、
ペン入れの前にphotoshopＥＬに戻って吹きだしを入れます
シェイプの丸とエンピツツールを組み合わせて吹き出しっぽく見せかけて白抜きにします。
最近photoshopＥＬ付属の噴出しもあることを知り、たまに効果をつけたい時は使っています。





5.ぺん入れ。
ＳＡＩに戻って、ペンツールでペン入れ。
もうすぐ完成！という気分になるので、
ここが一番好きな作業です。


6.台詞（文字入れ）
photoshopELにまた舞い戻って、いよいよ台詞入れです。
ここでやっとメモ帳の出番！
メモ帳に控えていた台詞を吹きだし内に打ち込んでいきます。
メモ帳に控えると、誤字を発見しやすいので便利です。
……でもだいたいちょっと変えるので、そのまま打ち込むことの方が珍しかったりします。



7.色塗り
上記の作業全部が終わったら、最後の仕上げ！色塗りです！
もちろん彩色はphotoshopEL！
ただ全部を綺麗なカラーにすると死ぬるので、
薄いちょっと色が着いたグレーっぽい色で色付けしていきます。
……しかしながら、当初に比べると大分色数も増えてきて人数多いとかなり大変デス（汗）
でも色塗りするのとしないのとでは雰囲気がかなり違うので、
色塗りは欠かせない作業です。

……これら全工程が終了すると漫画となってサイト上にアップされます。
この工程の漫画はこちら→キミと僕　にて掲載していますのでよろしければ見てやってくださると幸いです（*´v｀*）

こうしてみると、私の場合、結構saiとphotoshopELを行き来してますよね……(´・ω・｀；)
線はＳＡＩが綺麗、彩色その他飾りつけはphotoshopELが便利なので、現在はこの方法です。
切り替えは別に苦でないのでいいんですが、ちょっとしすぎの気もする。
まあ、また面倒くささがＭＡＸになったら変えるかもしれません。

そんなこんなで漫画を描く工程終了です(｀・ω・´)
ここまでご覧になった方がいらっしゃいましたら、心からの感謝を！お疲れ様でした！